はじめに
英検準1級一次試験合格への道のりは、適切な参考書選びと計画的な学習方法が鍵となります。私はTOEIC735点取得後、3か月間のオンライン英会話学習+3か月間の英検準1級勉強で英検準1級一次試験に合格しました。ここでは、英検準1級合格のメリット、そして合格に向け使用した参考書と勉強法について具体的に紹介します。

英検準1級取得のメリット
- 転職で有利になる 英検準1級の資格は、多くの企業で英語力の証明として高く評価されます。特に外資系企業や国際的なビジネス環境での転職活動において、大きなアドバンテージとなります。また、英語力が求められるポジションへのキャリアアップを目指す方にも有利です。
- 英会話に自信を持てるようになる 英検準1級を取得することで、高度な英語コミュニケーション能力が身に付きます。これにより、日常会話だけでなく、ビジネスや学術的な場面でも英語を恐れずに使用できるようになります。英会話に自信を持つことができ、積極的に英語でのコミュニケーションを楽しむことができます。
- 学術的な活動において評価される 英検準1級は、大学や大学院での研究やプレゼンテーション、学術論文の執筆など、アカデミックな場面での英語力を証明します。これにより、国内外の学術機関での評価が高まり、留学や研究活動において有利になります。
- 国際交流の機会が広がる 英検準1級の資格を持つことで、国際的なイベントや交流プログラムに積極的に参加できるようになります。これにより、異文化理解が深まり、グローバルな視野を持つことができます。
- 英語力向上のモチベーションになる 英検準1級の取得は、英語学習の一つの大きな目標となり、継続的な学習のモチベーションとなります。次の目標である英検1級や他の高難度の英語資格に向けたステップアップとしても重要です。
単語
使用した単語帳
「英検準1級でる順パス単(音声DL付き)」
英検準1級に必要な単語を効率的にカバーしており、音声ダウンロード機能も備わっているため、発音の学習にも役立ちます。
学習方法
毎日朝昼晩15分ずつ単語を音読し、試験までに単語帳の約8割を即答できるレベルに達するまで継続しました。
リーディング
使用した教材
「2023年度版 英検準1級 過去6回全問題集」
実際の試験問題を豊富に収録しており、試験に出る傾向と対策を理解するのに適しています。問題と解答の冊子が分かれているので使いやすさもGOODだと思いました。
学習方法
平日は25分、休日は1時間30分を使って過去問に取り組み、不明点はその場で調べて理解を深め、正答率を7割以上に保ちました。特に長文読解は集中力を要するので休日に勉強するようにしてました。
リスニング
使用した教材
「2023年度版 英検準1級 過去6回全問題集」
リーディング同様、過去問を活用することで、実際の試験形式に慣れるとともに、聞き取り能力を高めることができます。
学習方法
学習時間の都合上、試験勉強を始めた早いうちに過去問1周+解答を確認してリスニングの文章に目を通した後は、毎日通勤時に問題を聞き流してました。しかし、問題への慣れが足りなかったと反省しております。本番までに実際の問題の形式をしっかり理解した方が間違いなく良いでしょう。
ライティング
使用した参考書
「最短合格 英検準1級 英作文問題完全制覇」
一次試験のライティングセクションで求められる表現や形式を網羅しており、例文を通して実践的な学習が可能です。この参考書で覚えた言い回しは二次試験でも有効だったので非常に有益でした。
学習方法
休日にこの参考書の例文を写経し、文章の形式と回答内容を徹底的に暗記しました。自分の意見を書くよりも、与えられたテーマに沿った正しい表現を学ぶことが重要です。
まとめ
各参考書を使った具体的な勉強法を組み合わせることで、英検準1級の一次試験合格は現実的な目標となります。二次試験面接対策についてもブログを作成しておりますのでよろしければ読んでみてください。
