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分詞構文をマスター!完了形・否定形の使い方と練習問題

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はじめに

今回は「分詞構文の完了形、否定形」について詳しく解説していきます。このテーマを検索している方の中には、英語学習の初心者から上級者まで幅広い方がいるかと思います。しかし、この記事を読めば、分詞構文の完了形や否定形の使い方、例文、さらに練習問題までしっかりと理解できるようになるでしょう。

使い方

分詞構文の完了形とは

分詞構文の完了形は、主要な動作よりも先に起こった動作や状態を示す際に使用します。具体的には「having + 過去分詞」という形になります。

  • 基本形式: having + 過去分詞

分詞構文の否定形とは

分詞構文の否定形は、動作や状態が起こらなかったことを強調する際に使用します。具体的には「not + 動名詞」や「having + not + 過去分詞」という形になります。

  • 基本形式: not + 動名詞
  • 完了形の否定: having + not + 過去分詞

例文

完了形の例文

  1. Having finished my homework, I watched TV.
    • 宿題を終えた後、テレビを見ました。
  2. Having lived in Tokyo for 10 years, she knows the city very well.
    • 10年間東京に住んでいたので、彼女はその街をとてもよく知っています。

否定形の例文

  1. Not knowing the answer, I couldn’t reply.
    • 答えを知らなかったので、返事ができませんでした。
  2. Having not met him before, I didn’t recognize him.
    • 以前彼に会ったことがなかったので、彼を認識できませんでした。

練習問題

以下の文を分詞構文の完了形や否定形に書き換えてみてください。

  1. I didn’t know her. I didn’t say hello.
  2. I had seen the movie. I could predict the ending.

解答

  1. Not knowing her, I didn’t say hello.
  2. Having seen the movie, I could predict the ending.

まとめ

分詞構文の完了形や否定形は、英語の表現の豊かさを感じられる部分の一つです。使い方や形式を理解し、例文や練習問題を通して習得していきましょう。日常の英語表現に役立てることができます。