このフレーズは海外ドラマ『フルハウス(Full House)』の中で、ウォルターが言ったセリフです。
ポイントは stick up for という、日常会話で非常によく使われる「味方をする・かばう」を表す句動詞です。シンプルですが、人間関係のニュアンスがはっきり出る重要表現です。
セリフ全文
I’d enjoy that.
And thanks for sticking up for me.
このフレーズの注目ポイント
- stick up for:人の味方をする/かばう
- thanks for ~ing:〜してくれてありがとう
- 感謝+安心感がセットになった自然な会話表現
派手な言い回しではありませんが、
👉 「自分を守ってくれたこと」
👉 「気持ちを理解してくれたこと」
への素直な感謝が伝わるセリフです。
直訳と意訳
直訳
「それは楽しめそうだよ。
それと、僕のためにかばってくれてありがとう」
意訳(自然な日本語)
「それ、いいね。
それに、味方してくれてありがとう」
「守ってくれてありがとう」
👉 sticking up for me は「物理的に立ち上がる」意味ではありません。
stick up for の意味と使い方(重要ポイント)
stick up for の基本イメージ
stick up for ~
→ 〜のために立ち上がる
→ 〜をかばう
→ 〜の味方をする
誰かが責められているとき、誤解されているときに、
その人の側に立つ行為を表します。
発音(カタカナ目安)
stick /stɪk/(スティック)
up /ʌp/(アップ)
for /fər/(フォー/ファ)
会話では
👉「スティッカップフォー」
のようにつながって聞こえます。
例文で見る stick up for
She stuck up for her friend.
(彼女は友だちをかばった)
Thanks for sticking up for me at the meeting.
(会議で味方してくれてありがとう)
He never sticks up for himself.
(彼は自分のことを全然主張しない)
👉 正義感・友情・信頼と結びつきやすい表現です。
stick up と stick up for の違い
ここは非常に重要です。
stick up(前置詞なし)
stick up
→ 強盗をする
→ 脅す
例:
He tried to stick up the bank.
(彼は銀行強盗をしようとした)
stick up for(for が付く)
stick up for
→ 味方をする
→ かばう
👉 for があるかないかで意味が完全に変わります。
thanks for ~ing の形
thanks for sticking up for me
→ かばってくれてありがとう
thanks for の後ろは、
- 動名詞(~ing)
- 名詞
が来るのが基本です。
よく使われる形
Thanks for helping me.
(助けてくれてありがとう)
Thanks for being honest.
(正直でいてくれてありがとう)
Thanks for standing up for me.
(味方してくれてありがとう)
※ stand up for も stick up for とほぼ同じ意味です。
I’d enjoy that の役割
I’d enjoy that.
→ それ、楽しそうだね
→ いいと思うよ
ここでの would は、
- 仮定
- 控えめな同意
を表します。
強すぎず、大人しく前向きな返事になります。
文全体のニュアンス
I’d enjoy that. And thanks for sticking up for me.
この一文には、
- 相手の提案への前向きな反応
- 自分を守ってくれたことへの感謝
- 安心した気持ち
が自然に含まれています。
👉 英語では、このように短い文を並べて感情を表すのがとても一般的です。
日常会話での使用例
I really appreciate you sticking up for me.
(味方してくれて本当に感謝してる)
Thanks for sticking up for your sister.
(妹をかばってくれてありがとう)
Someone finally stuck up for him.
(ついに誰かが彼の味方をした)
覚えておくべきポイント
- stick up for = 味方をする/かばう
- for がない stick up は別の意味になる
- thanks for + 動名詞は定番構文
- 感謝と信頼を表す自然な英語表現
I’d enjoy that. And thanks for sticking up for me.
は、人間関係を円滑にするために覚えておきたい、非常に実用的なフレーズです。