このセリフは、海外ドラマ**『フルハウス(Full House)』でミシェルが言った一言**です。
子どもらしい大げささと、ネイティブ英語特有の誇張表現がよく表れています。
今回のポイントは dying out です。
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セリフ全文
I’m dying out here.
直訳と意訳
直訳
「私はここで死にかけている」
意訳(自然な日本語)
「もう限界だよ」
「暑くて(つらくて)たまらないよ」
「待たされてしんどいよ」
この表現は、本当に命の危険があるわけではありません。
ネイティブがよく使う大げさな言い回しです。
dying out の基本的な意味
dying
→ die(死ぬ)の進行形
→ 「死にかけている」「耐えられない状態」
out
→ 「外で」「この状況で」「ここで」
dying out here
→ この場所・この状況がつらすぎる
→ もう我慢できない、という感情表現
dying が持つ口語的ニュアンス
英語では dying が比喩的によく使われます。
- I’m dying of thirst.
(喉が渇いて死にそう) - I’m dying to see you.
(早く会いたくてたまらない) - I’m dying here.
(もう限界)
ミシェルのセリフも、この感情の誇張の一種です。
dying out は「絶滅する」ではない?
英語学習者が混乱しやすいポイントです。
- die out
→ (文化・習慣などが)消滅する、絶滅する
しかしこのセリフでは、
- I’m dying out here.
→ dying + out here(副詞句)
であり、熟語 die out とは別物です。
out here が加えるニュアンス
out here
→ 「この外で」
→ 「この場所で」
→ 「この状況下で」
話し手が置かれている環境のつらさを強調します。
- It’s hot out here.
(ここ暑いよ) - I’m freezing out here.
(ここ寒すぎる)
子どものセリフだからこその効果
ミシェルが言うことで、
- 本気ではない
- かわいらしい誇張
- 甘えや不満の表現
として自然に成立しています。
大人が言っても使えますが、少しユーモア寄りの表現になります。
ネイティブがよく使う類似表現
- I’m dying here.
(もう限界) - I can’t take this anymore.
(もう耐えられない) - This is killing me.
(これ、きつすぎる)
学習ポイント
- dying:感情の誇張表現
- out here:状況・場所を強調
- die out(絶滅)とは別表現
- 日常会話で非常によく使われるカジュアル英語