中学3年生

使役動詞で英会話上手!「make」「let」「have」の使い方とは?

causative-verbs

はじめに

使役動詞とは、他の動詞と組み合わせることで、「〜させる」「〜してもらう」といった意味を持つ特別な動詞のことを指します。「make」「let」「have」は英語の使役動詞の代表格です。これらの使役動詞をうまく使いこなせるようになると、英会話の幅がぐっと広がります。

使役動詞の基本的な形

使役動詞 + 目的語 + 原形不定詞

この形をしっかり覚えることで、実際の文中での使い方がスムーズになります。

使い方

それぞれの使役動詞の特徴と使い方を詳しく見ていきましょう。

make

「make」は「〜させる」という意味を持ちます。強制的なニュアンスが含まれています。

  • 彼は私を笑わせた。
    • He made me laugh.

let

「let」は「〜させる」という意味ですが、許可のニュアンスが含まれています。

  • 彼女は私にテレビを見させてくれた。
    • She let me watch TV.

have

「have」は「〜してもらう」という意味を持ちます。他人に頼む、依頼するニュアンスがあります。

  • 私は彼に車を洗ってもらった。
    • I had him wash my car.

例文

実際の文を見ながら、使役動詞の使い方を学びましょう。

makeの例文

  1. 彼女は彼を泣かせた。
    • She made him cry.

letの例文

  1. 彼は私にギターを弾かせてくれた。
    • He let me play the guitar.

haveの例文

  1. 私は彼女に宿題を手伝ってもらった。
    • I had her help me with my homework.

練習問題

以下の日本語の文を英語に訳してみましょう。

  1. 彼は私を驚かせた。
  2. 彼女は私に歌わせてくれた。
  3. 私は彼に荷物を持ってもらった。

解答

  1. He made me surprised.
  2. She let me sing.
  3. I had him carry my luggage.

まとめ

使役動詞「make」「let」「have」は英語を話す上で非常に重要な動詞です。今回の記事を参考に、それぞれの動詞の特徴と使い方をしっかり覚え、日常の英会話やライティングで活用してください。定期的に復習を行い、使役動詞をマスターしましょう!