語彙

驚くほど使える!”find it”の正しい使い方

find-it

はじめに

英語学習者の皆様、いつもお疲れ様です。日常英会話に頻繁に登場する「find it」。この表現、正確に使いこなせていますか?今回は、「find it」の正しい使い方に焦点を当て、実際の例文を通じてその魅力をお伝えします。

使い方

「find it」とは、直訳すると「それを見つける」となりますが、この表現は単に物を見つける場面だけでなく、ある状況や感情を示す時にも使われます。主に以下の2つの使い方があります。

  1. 物や情報を見つける時
  2. 感じる、考える、認識するという意味での感覚や判断を伝える時

さらに、「find it that」という形もよく使われます。この形は「find it + 形容詞 + that」という構造をとり、ある事実や状況に対する感覚や判断を伝える際に使用されます。

具体的な使い方

  1. 物や情報を見つける時
    • I can’t find it.(それが見つからない。)
  2. 感じる、考える、認識するという意味での感覚や判断を伝える時
    • I find it interesting.(それは面白いと感じる。)
  3. 「find it that」の形
    • I find it strange that he never calls.(彼が一度も電話してこないのは変だと感じる。)

例文

このセクションでは、「find it」を使った具体的な例文をいくつかご紹介します。

物や情報を見つける時の例文

  • I couldn’t find it in the dictionary.(辞書でそれを見つけることができなかった。)
  • Can you help me? I can’t find it anywhere.(手伝ってもらえる?どこにも見つからないんだ。)

感じる、考える、認識するという意味での例文

  • I find it hard to believe that story.(その話を信じるのは難しいと感じる。)
  • She finds it important to learn new skills.(彼女は新しいスキルを学ぶことを重要だと考えている。)

「find it that」の形での例文

  • I find it surprising that she doesn’t like chocolate.(彼女がチョコレートが好きではないとは驚きだ。)

類義語について

「find」には他にも「feel」や「think」といった言葉があります。これらの違いを簡単に説明します。

  • find:何かを「感じる」または「考える」ときに主観的な意見や感想を伝える時に使います。
  • feel:感情や感覚を直接的に表現するときに使います。
  • think:あることに対する考えや意見を示す時に使用します。

例:

  • I find the movie boring.(その映画は退屈だと感じる。)
  • I feel bored.(退屈している。)
  • I think the movie could have been better.(その映画はもう少し良くできたと思う。)

まとめ

「find it」や「find it that」という表現は非常に便利で、日常英会話でよく使われます。物や情報を指す場面だけでなく、自分の感覚や判断を示す時にも使用されるので、正確な使い方をマスターすることで、より豊かな表現が可能になります。今回の記事を参考に、英会話のスキルアップを図ってください。