「suspect」の意味と使い方
意味: 「suspect」は「疑う」「怪しむ」という意味で、何かが事実であるかどうかに疑問を持つときや、特定の人が何か悪いことをしたのではないかと考えるときに使われます。また、名詞として「容疑者」という意味でも使われます。
発音: /səˈspekt/(動詞として) /ˈsʌs.pekt/(名詞として)
品詞: 動詞、名詞
例文:
- I suspect that he is hiding something from us.
(彼が私たちに何かを隠しているのではないかと疑っています。) - The police have arrested the main suspect in the robbery.
(警察は強盗事件の主な容疑者を逮捕しました。)
「suspect」は、動詞として使われるときは、何かを疑う行為を表します。名詞として使われる場合は、犯罪や事件の容疑者を指します。
「susceptible」の意味と使い方
意味: 「susceptible」は「影響を受けやすい」「感染しやすい」という意味で、特定の要因に対して脆弱であることを表します。また、特定の感情や病気にかかりやすいことも指します。
発音: /səˈsep.tə.bəl/
品詞: 形容詞
例文:
- Children are more susceptible to colds than adults.
(子供は大人よりも風邪にかかりやすい。) - She is susceptible to flattery.
(彼女はお世辞に影響されやすい。)
「susceptible」は、特定の要因や影響に対して脆弱であることや、簡単に影響を受けてしまう状態を表します。感情や健康に関連する文脈でよく使われます。
「suspect」と「susceptible」の違い
「suspect」と「susceptible」は、発音が似ているため混同されやすいですが、意味と使い方は大きく異なります。
- suspect: 何かを疑う、または容疑者を指すときに使います。疑念や犯罪の文脈で使用されます。
- susceptible: 何かに対して影響を受けやすい、脆弱である状態を指します。健康や感情の脆弱性を表す際に使用されます。
これらの違いを理解することで、文脈に応じて正確な単語を選ぶことができるようになります。
ストーリー形式での覚え方
Story in English:
One day, the police arrested a man as a suspect at a crime scene. Meanwhile, his doctor was concerned about his health because he was susceptible to catching colds due to his poor condition.
日本語訳:
ある日、警察は犯罪現場で一人の男を「容疑者」(suspect)として逮捕しました。一方、彼の体調が悪く、風邪にかかりやすい(susceptible)状態だったため、医者も彼の健康状態を心配しました。
類義語
「suspect」と「susceptible」には、それぞれ類義語も存在します。これらを覚えておくと、さらに語彙力が高まります。
- suspectの類義語:
- Doubt(疑う)
- Distrust(信用しない)
- Accuse(告発する)
- susceptibleの類義語:
- Vulnerable(脆弱な)
- Prone(~しがちな)
- Sensitive(敏感な)
これらの類義語を使い分けることで、英語の表現がさらに豊かになります。
練習問題
最後に、これまでの内容を確認するために練習問題を解いてみましょう。
問題:
- He is the main (suspect / susceptible) in the investigation.
- Elderly people are more (suspect / susceptible) to infections.
解答:
- suspect
- susceptible