英単語比較辞典

「royalty」と「loyalty」の違い

royalty-loyalty

「royalty」の意味と使い方

意味: 「royalty」は「王族」「特許権使用料」「印税」という意味で、王族や王室のメンバーを指すほか、特許や著作権に関連して支払われる使用料のことも表します。

発音: /ˈrɔɪ.əl.ti/

品詞: 名詞

例文:

  • She was fascinated by the history of European royalty.
    (彼女はヨーロッパの王族の歴史に魅了されていた。)
  • The author received royalties from the sales of his book.
    (その著者は本の売上から印税を受け取った。)

「royalty」は、文脈に応じて「王族」という意味で使われることもあれば、「著作権使用料」や「特許使用料」を意味することもあります。特にビジネスやエンターテインメントの分野で頻繁に使われます。

「loyalty」の意味と使い方

意味: 「loyalty」は「忠誠」「誠実」という意味で、特定の人や組織、理念に対して忠実であることを指します。

発音: /ˈlɔɪ.əl.ti/

品詞: 名詞

例文:

  • The dog’s loyalty to its owner was remarkable.
    (その犬の飼い主に対する忠誠心は素晴らしかった。)
  • Employees who show loyalty to the company are often rewarded.
    (会社に忠誠を示す従業員はしばしば報われる。)

「loyalty」は、個人や団体に対して強い支持や忠実さを示すときに使われます。人間関係やビジネス、ブランドへの信頼を表す際によく使われる言葉です。

「royalty」と「loyalty」の違い

「royalty」と「loyalty」は、スペルや発音が似ているため混同されやすいですが、意味と使い方は大きく異なります。

  • royalty: 王族や王室のメンバー、または特許権や著作権に関連する使用料を指します。
  • loyalty: 特定の人や組織に対する忠誠や誠実さを表します。信頼関係や義務感に関連する文脈で使われます。

これらの違いを理解することで、文脈に応じて正しい単語を選ぶことができるようになります。

ストーリー形式での覚え方

Story in English:

An author earned royalties from the success of his book. Grateful for this income, he remained loyal to his readers, consistently providing them with high-quality works.

日本語訳:

ある作家は、自分の本の成功によって印税(royalty)を得ていました。その収入に感謝し、彼は読者に対して忠誠心(loyalty)を持ち続け、常に質の高い作品を提供し続けました。

類義語

「royalty」と「loyalty」には、それぞれ類義語も存在します。これらを覚えておくと、さらに語彙力が高まります。

  • royaltyの類義語:
    • Nobility(貴族)
    • Aristocracy(貴族階級)
    • Licensing fee(使用料)
  • loyaltyの類義語:
    • Allegiance(忠誠)
    • Faithfulness(忠実)
    • Devotion(献身)

これらの類義語を使い分けることで、英語の表現がさらに豊かになります。

練習問題

最後に、これまでの内容を確認するために練習問題を解いてみましょう。

問題:

  • The musician earned a substantial amount in (royalty / loyalty) payments last year.
  • Her (royalty / loyalty) to her friends was unwavering.

解答:

  • royalty
  • loyalty