「reticent」の意味と使い方
意味: 「reticent」は、「控えめな」「口数が少ない」という意味で、自分の考えや感情をあまり話したがらない状態を指します。特に、性格的に寡黙で、内向的な人に使われることが多いです。
発音: /ˈrɛtɪsənt/(レティセント)
品詞: 形容詞
例文:
- She was reticent about discussing her personal life.(彼女は自分の私生活について話すことに消極的だった。)
- He tends to be reticent in meetings, rarely sharing his opinions.(彼は会議ではあまり発言せず、控えめな傾向がある。)
「reticent」は、自分の考えや意見を話したがらない控えめな態度や性格を指します。
「reluctant」の意味と使い方
意味: 「reluctant」は、「気が進まない」「嫌々ながら」という意味で、何かをしたくないが、状況的に仕方なくやらなければならない時に使われます。嫌々ながら行動に移す状況や消極的な態度を表します。
発音: /rɪˈlʌktənt/(リラクタント)
品詞: 形容詞
例文:
- He was reluctant to make a decision without consulting his team.(彼はチームに相談せずに決定を下すことに気が進まなかった。)
- She was reluctant to accept the new role because of the extra responsibility.(彼女は追加の責任があるため、新しい役割を引き受けることに気が進まなかった。)
「reluctant」は、何かをすることに対して気が進まず、やりたくないという状態を表す形容詞です。
「reticent」と「reluctant」の違い
「reticent」と「reluctant」は、どちらも消極的な態度を示しますが、意味合いが異なります。
- reticent: 自分の意見や感情を表現したくない、話すことに控えめな態度。
- reluctant: 行動すること自体に気が進まない、やりたくない状態。
簡単に言うと、「reticent」は話すことに消極的な人の性格や態度を表し、「reluctant」は特定の行動や決定に対して気が進まない状態を示します。
ストーリー形式での覚え方
Story in English:
Sarah was reticent during the meeting, rarely speaking up. However, when asked to lead the project, she was reluctant because she didn’t feel ready.
日本語訳:
サラは会議中、控えめであまり発言しませんでした。しかし、プロジェクトを率いるように頼まれたとき、彼女は準備ができていないと感じて気が進みませんでした。
類義語
reticentの類義語:
- Reserved(控えめな)
- Quiet(静かな)
- Taciturn(寡黙な)
reluctantの類義語:
- Hesitant(ためらう)
- Unwilling(気が進まない)
- Averse(嫌がる)
練習問題
問題:
He was ___ to share his thoughts in front of the group.
(reticent / reluctant)
She was ___ to take on the additional workload.
(reticent / reluctant)
解答:
reticent
reluctant