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フルハウス

「Can I help it if we both like water?」の意味と使い方|フルハウスで学ぶ英語フレーズ

このフレーズは海外ドラマ『フルハウス(Full House)』の中で、ステファニーが言ったセリフです。
ポイントは Can I help it? という、英語特有の「不可抗力・どうしようもなさ」を表す言い回しです。日本人学習者が直訳しやすく、意味を取り違えやすい重要表現でもあります。

セリフ全文

Can I help it if we both like water?

このフレーズの注目ポイント

  • Can I help it?:私のせいなの?どうしようもないでしょ?
  • if:理由・状況を補足する接続詞
  • 相手の非難や指摘に対する反論・開き直りのニュアンス

子どもが言うからこそ、
👉 少し生意気
👉 でも筋は通っている
という絶妙なニュアンスになります。

直訳と意訳

直訳

「もし私たち二人とも水が好きだとして、それを私がどうにかできる?」

意訳(自然な日本語)

「私たち二人とも水が好きなんだから、しょうがないでしょ?」
「それって私のせいなの?」
「好きなものが同じなんだから、どうしようもないじゃない」

👉 責任転嫁ではなく、「不可抗力」を主張する言い方です。

Can I help it? の意味と使い方(重要ポイント)

Can I help it? の基本イメージ

Can I help it?
→ 私にどうにかできる?
→ 私の責任なの?
→ 仕方ないでしょ?

ここでの help は、

「助ける」
ではなく、

👉 コントロールする
👉 避ける・抑える

という意味合いで使われています。


否定的な状況で使われる理由

Can I help it? は、

  • 感情
  • 好み
  • 体質
  • 偶然

など、本人の意思ではどうにもならないことについて使われます。

よく使われる形

Can I help it if ~ ?
→ 〜なら、私にどうしようもないでしょ?

このセリフも、まさにこの形です。

例文で理解する Can I help it?

Can I help it if I’m tall?
(背が高いのは私のせい?)

Can I help it if he likes me?
(彼が私を好きなの、私が悪いの?)

Can I help it? I was born this way.
(仕方ないでしょ。こう生まれたんだから)

👉 軽い反論・言い訳・開き直りでよく使われます。

if we both like water の役割

if の使い方

if
→ もし〜なら
→ 〜という状況であれば

この文では仮定というより、

👉 理由の提示
👉 状況説明

として使われています。


we both の意味

we both
→ 私たち二人とも

both を入れることで、

  • 偶然ではない
  • 一方的ではない

という点を強調しています。

文全体の構造

Can I help it
→ 私のせいなの?

if we both like water?
→ 私たち二人とも水が好きなんだったら?

👉 前半で反論、後半で理由説明
という、非常に口語的で自然な構文です。

ニュアンスのポイント

このフレーズには、

  • 悪気はない
  • でも責められるのは納得いかない
  • 子ども特有の率直さ

が含まれています。

👉 大人が使うと少し開き直りに聞こえることもありますが、
👉 日常英会話では非常によく使われる表現です。

日常会話での使用例

Can I help it if I’m hungry all the time?
(いつもお腹空くの、仕方ないでしょ)

Can I help it if they look alike?
(似てるんだから、間違えるのも無理ないでしょ)

Can I help it? I didn’t know the rule.
(知らなかったんだから、どうしようもないよ)

Can’t help it との違い

よく似た表現に can’t help it があります。

I can’t help it.
→ 我慢できない
→ ついやってしまう

Can I help it?
→ 私のせいなの?
→ どうしようもないでしょ?

👉 形は似ていますが、使い方と視点が違うので注意が必要です。

覚えておくべきポイント

  • Can I help it? = 仕方ないでしょ?
  • 感情・好み・体質など不可抗力に使う
  • Can I help it if ~ ? の形は超頻出
  • 軽い反論・言い訳に最適な表現

Can I help it if we both like water?
は、自分の非をやんわり否定したいときに使える、英語らしい口語表現です。