「conscious」の意味と使い方
意味: 「conscious」は、「意識している」や「気づいている」という意味で使われます。また、「意識がある」「目覚めている」という意味でもよく使われます。自分の周囲の状況や内面的な考えに気づいている状態を指します。
発音: /ˈkɒn.ʃəs/（コンシャス）
品詞: 形容詞
例文:
- She was conscious of someone watching her. （彼女は誰かが自分を見ていることに気づいていた。）
- He remained conscious throughout the surgery. （彼は手術中、意識を保っていた。）
補足: 「conscious」は、物理的・精神的な状態に対する気づきに関する言葉であり、日常的に使われる場面は多岐にわたります。例えば、「環境問題に対する意識が高い」という意味で「environmentally conscious（環境意識が高い）」のように形容詞として使われることもよくあります。
「conscience」の意味と使い方
意味: 「conscience」は、「良心」や「道徳的な感覚」を意味します。正しいことと間違っていることを区別するための内面的な判断力を指し、行動が道徳的に正しいかどうかを判断する力のことです。
発音: /ˈkɒn.ʃəns/（コンシェンス）
品詞: 名詞
例文:
- His conscience told him to confess the truth. （彼の良心が真実を告白するように促した。）
- She couldn’t ignore her conscience and decided to help. （彼女は自分の良心を無視できず、助けることにした。）
補足: 「conscience」は人間の道徳的な判断力に関する言葉です。例えば、何か間違ったことをした時に「罪悪感を覚える」といった感情や「良心が痛む」という状況で使われます。
「conscious」と「conscience」の違い
「conscious」と「conscience」は発音が似ているため混同しやすいですが、意味は大きく異なります。
- conscious: 「意識している」「気づいている」を意味する形容詞
- conscience: 「良心」「道徳的な判断力」を意味する名詞
覚え方: 「conscious」は「気づく」というアクティブな行動や状態を表し、一方で「conscience」は内面的な道徳観に関連するため、心の中の静かな声のようなイメージです。
ストーリー形式での覚え方
Story in English:
Anna was conscious of the fact that she had made a mistake. Her conscience, however, wouldn’t let her rest until she made things right.
日本語訳:
アンナは自分がミスをしたことに気づいていました。しかし、彼女の良心が落ち着くことを許さず、彼女は物事を正すまで心の平穏を得ることができませんでした。
類義語
consciousの類義語:
- Aware（気づいている）
- Awake（目覚めている）
- Mindful（気を配っている）
conscienceの類義語:
- Morality（道徳）
- Ethics（倫理）
- Principles（原則）
これらの違いをしっかり理解することで、「conscious」と「conscience」を適切に使いこなせるようになります。
練習問題
問題:
- She felt a strong sense of ___ after telling a lie. (conscious/ conscience)
- He was fully ___ during the entire conversation. (conscious/ conscience)
- Her ___ told her that helping others was the right thing to do. (conscious/ conscience)
- Are you ___ of the impact your actions are having? (conscious/ conscience)
解答:
- conscience
- conscious
- conscience
- conscious
